Exchange2007サーバシステム
案件データ
| 顧客名 | 貿易会社 I社様 |
|---|---|
| 要件 | Lotus Dominoを使用した顧客様より、Eメールを中心とした新しいソリューションの相談を受ける。 Exchange 2007 サーバーシステムの導入。 |
| 技術カテゴリ | Microsoft Exchange ソリューション |
| 開発時期 | 2008年3月 |
導入システム構成
導入背景と狙い
顧客様の既存環境はLotus Dominoを使用したメールシステムでした。
Dominoのバージョン及びハードウェアが古いこともあり、また、今後の拡張などもできないためEメールを中心とした新しいソリューションの導入を検討したいと相談をいただきました。
弊社では社内でExchangeを導入していることもあり、DominoからExchangeを使用したメールシステム移行の提案を行いました。
顧客様のご要望としては通常のEメールシステムに加えて、以下の内容でした。
- 海外に出張しているユーザーがアクセスをできるようにしたい
- 外部からアクセスを行う際にはセキュリティ(SSLによる暗号化)を確保したい
- メールシステムと社内ActiveDirectoryの統合を行いたい
- Dominoを使用して動作させていたアプリケーションやスケジュール共有など
グループウェア的な使用も考えたい
- スパムメールを軽減したい
- バックアップにかかる管理を出来るだけ軽減したい
弊社では以下のような構成を提案しました。
- 海外からのアクセスは、ExchangeのOutlookAnywhere
ブラウザしかない環境ではOutlook Web Access で行い、モバイル環境ではActiveSync機能を使用する
- SSLに関しては、インターネット、イントラネット共にSSLを使用して暗号化する
またMicrosoft ISA Serverを導入し、SecureNATで安全に外部に公開する
- ActiveDirectoryに関しては、Windows2000Serverで動作しているため
新規にWindows2003Serverを導入し、ドメインコントローラーとしてセットアップを行う
- Dominoのアプリケーションはパブリックフォルダやフォームにてを運用を行う
- スパムはExchangeの機能、インテリジェントメッセージフィルタとスパム対策を併用して対応を行う
- バックアップはディスクベースのバックアップ 「Symantec Continuous Protection Server」
と「BackupExec for Windows Server 11d」を組み合わせて、Exchangeのログと
Information Storeを継続的にバックアップし、管理者の負担を軽減する。
また、1週間に一度テープドライブにアーカイブを作成する。
構成
<導入前>
<導入後>
-導入ハードウェア -
・DC x 2 Dell PowerEdge 860
・ISA Server x 1 Dell PowerEdge 860
・Backup Server x 1 Dell PowerEdge 2950
・Exchange Server x 1 Dell PowerEdge 2950
・Tape Dell PowerVault114T (LTO2)
-導入ソフトウェア -
・OS:Windows2003Server R2 SP2
・OS:Windows2003Server x64 R2 SP2
・Exchange:Exchange2007Server Standard SP1
・Backup:Symantec BackupExec for Windows Server 11d + CPS (継続バックアップ)
導入効果
Exchange2007をインフラとする新しいシステムでは、IMFを使用したメールフィルタにより迷惑メール軽減を実現ができました。
また、これまでアクセスが不可能だった外部クライアントからもOutlookAnywhereやOutlookWebAccessによるExchangeへのアクセスが可能となり、業務効率が上がりました。
その他、Outlookを全社で利用することにより、リソースの予約、会議の招集、共通アドレス帳の使用、スケジュールの公開などが可能となりました。
管理面でも、これまでは、メールサーバ(Domino)とActiveDirectoryを別々に管理する必要がありましたがExchange導入により、一元管理が実現でき、管理負荷を軽減することができました。




