仮想化によるサーバ統合【Virtualization】
仮想化によってTCOを削減
特殊な道具だった「サーバーの仮想化」は、稼働実績の増加に伴いもはやサーバーインフラの選択肢のひとつとしてデファクトになりつつあります。
仮想化ソフトウェアをハードウェアベンダーと同じような位置付けで見るシステム部門も増えてきており「仮想化」という技術が普遍化してきた感があります。
仮想化とは
従来のITインフラ環境は「マシン1台ごとに、1つのOSイメージ」といったように、柔軟性に欠け、多額のコストが必要となるものでした。
一方、仮想化された環境では、ハードウェアへの依存は排除されます。仮想化レイヤが「仮想ハードウェア」を提供しますのでOSとハードウェアの依存関係が解消され、OSは仮想化レイヤと通信を行うようになります。OSとアプリケーション、仮想ハードウェアからなる仮想マシンは、仮想化レイヤ上であればどこでも動作することができるようになるのです。
全部のサーバーを仮想化に移すのを躊躇されるような場合でも稼働系を物理サーバーに、待機系を仮想サーバーにすることで、サーバーの物理的な台数を減らすことも可能です。
このように仮想化をうまく取り入れることで、柔軟なシステム構築が可能になります。
仮想化のメリット
- サーバ数の削減
稼働しているサーバ台数を仮想化によって集約し、サーバの台数を削減することができる。
サーバの台数を減らすことで光熱費や管理コストの削減とともに、サーバ管理の簡素化が期待できます。
- 負荷管理の簡易化
サーバごとの個別の処理性能を気にする必要がなくなりサーバ管理はリソースの追加あるいは拡張を行うだけで、管理工数の削減が可能です。
- 複数OSおよびOSバージョンの管理
アプリケーションによっては、サーバごとに異なるOSを稼働させる必要があったり古いバージョンのOSが必要となったりします。ところが、ハードウェアがレガシーOSをサポートしなくなっている場面が、ままあります。そこでサーバを仮想化することで、1台のマシンに複数のOSや古いOSバージョンを稼働させることが可能です。
- 64bitシステムの活用
64bitのx64システム上で、複数の32bitサーバを稼働させることも可能です。
仮想化ソフトウェア
- Microsoft Virtual Server
- VMware ESX Server
- Xen
など
構成例
VMWare Infrastructure3を使用した無停止構成
システム部門が率先して、仮想化の概念とそこから得られるメリットを必要とし省電力、ラックスペース削減、運用管理コストの削減といった目的に向かって仮想化への移行を進めています。
アイスクエアでは、VMware以外にもXen、Virtual Serverなど、さまざまな仮想化ソフトウェアのいずれにも対応できますが、どの仮想化ソフトを選択するのがベストなのか?という問いに対して、お客様が仮想化で実現したいことを的確にヒアリングした段階で最適な仮想化ソフトウェアをご提案しています。
なぜVMwareなのか、なぜXenなのかを明確に説明できるベンダーとして、お客様が求めサービスレベルに基づいた選定ができるベンダーとして、S&Iは仮想化のメリットが得られるシステム構築を行っています。
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